ピラティスで体型が変わったと感じ始めるのは、週2回ペースで行う場合、開始後2～3ヵ月後あたりといわれています。体型の変化を感じ始めた後も、継続することが大切です。本記事では、ピラティスで体型が変わったと感じ始める時期の目安や体型変化を実感する理由、体型が変化した人の共通点などを解説します。
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ピラティスで体型が変わり始めたと感じる時期の目安
ピラティスを週2回ペースで始めた場合、1～2ヵ月で身体が軽くなったように感じる人が多いようです。さらに継続することで、ボディラインの変化を感じ始めるといわれています。
ここでは、ピラティスを始めてどの程度の期間で体型が変わり始めたと感じるのかについて、解説します。
1～2ヵ月で身体が軽くなったように感じる
週2回のペースでピラティスを続けると、10回程度つまり1～2ヵ月程度で身体が軽くなったように感じるでしょう。これまで使用してこなかった身体の部位がスムーズに動くようになると、一つひとつの動作を軽やかに行えるようになると考えられます。
ピラティスの創設者であるジョセフ・H・ピラティスも、ピラティスを始めてから「10回（1～2ヵ月程度）で違いを感じる」という言葉を残しています。ピラティスで身体の変化を感じたいなら、まずは1～2ヵ月程度継続してみましょう。
2～3ヵ月でボディラインの変化を感じ始める
ピラティスを週2回ペースで行っている場合、ボディラインの変化を感じ始めるのは開始後2～3ヵ月後あたりでしょう。
ジョセフ・H・ピラティスも、「ピラティスは20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」としています。開始後2～3ヵ月程度でインナーマッスルが鍛えられ姿勢をリセットでき、身体のゆがみを整えられることで、ボディラインがスッキリし始めることが多いようです。
姿勢のリセット効果が見込まれるのは、ピラティスによってインナーマッスルを鍛えることで、コルセットを装着しているように姿勢を正しい位置にリセットできるためです。さらに、全身の筋肉をバランスよく鍛えられることから、身体の左右のバランスが崩れている場合、バランスの改善にもつながるでしょう。姿勢が悪くなる原因として、身体の左右のバランスが崩れていることも挙げられるため、姿勢のリセット効果が期待できます。
また、ピラティスのエクササイズは骨盤周りの筋肉を強化する働きがあり、骨盤の安定性が向上し、ゆがみを整えられると考えられます。
自分で身体の変化に気づくだけでなく、周囲からも「身体がスッキリした！もしかして痩せた？」など聞かれることも出てくるでしょう。ボディラインの変化だけではありません。姿勢や骨盤のゆがみが整えられることで、肩こりや腰痛などでお悩みの人も、症状が緩和してきたように感じるかもしれません。
マシンピラティスに興味がある方は、マシン専門ピラティススタジオ「pilates K（ピラティスケー）」がおすすめです。マシンを使用することで気になる部分にピンポイントでアプローチでき、効率的に鍛えることができます。
ピラティスで体型が変わったと感じられる理由
ピラティスで体型が変わったと感じられる主な理由は、以下の5点です。
- ゆがみが整うため
- 姿勢がリセットされるため
- 基礎代謝のアップをサポートするため
- むくみの緩和を促すため
- メンタルや意識の変化を導くため
それぞれの内容について確認しましょう。
関連記事:ピラティスの基本のやり方は？種類やレッスン内容も知ろう
ゆがみが整うため
ピラティスで体型が変わったと感じる理由として、骨盤などのゆがみを整えられる点が挙げられます。骨盤周りのインナーマッスルが鍛えられるため、骨盤を正しい位置に戻す効果が期待できるでしょう。
骨盤が正しい場所にあると、腹部や下半身の筋肉が適切に機能しやすく、脂肪を効率的に燃焼することにつながります。
姿勢がリセットされるため
ピラティスはインナーマッスルが鍛えられるため、姿勢を整えるのに効果的です。
人間の身体は、同じ体勢のまま長時間過ごしたり筋肉を動かさないでいたりすると、筋肉が固まりやすくなります。筋肉はリンパを流すポンプの役割を果たすため、筋肉が固まるとリンパの流れも悪くなってしまうでしょう。結果として、老廃物や水分がたまり身体がむくみ、代謝が悪くなり脂肪がつきやすくなる悪循環が生じてしまいます。
しかし、ピラティスによって姿勢をリセットできれば、代謝の向上につながり、体型が変わったと感じやすくなります。
基礎代謝のアップをサポートするため
ピラティスは基礎代謝のアップをサポートするため、体型が変わったと感じやすいエクササイズです。基礎代謝とは、生命を維持するために必要な最低限のエネルギーのことです。
ピラティスは、無理なくじんわりと汗をかくエクササイズであるため、筋肉が鍛えられます。筋肉が強化されると基礎代謝アップにつながり、歩く、仕事をする、家事をするといった日常生活における活動でもより多くのエネルギーを消費できるようになります。それによって、余分な脂肪がつきにくくなるでしょう。
むくみの緩和を促すため
ピラティスのむくみの緩和を促す効果によって、体型が変わったと感じるケースもみられます。
むくみの主な原因として、筋肉が硬いことや血行が悪いことなどが挙げられます。ピラティスには、筋肉を柔らかくしたり、血行を良くしたりすることが期待できるため、むくみを解消しやすくなるでしょう。たとえば足のむくみが気になる場合、ピラティスでふくらはぎのエクササイズを行うと、足全体の血行の改善につながり、むくみが緩和することがあります。
また、ピラティスでリンパが集まっている股関節のストレッチを行うことによって、老廃物を排出しやすくなる効果も期待できます。これらの働きによって、下半身がスッキリと見えるようになるでしょう。
メンタルや意識の変化を導くため
ピラティスはメンタルや意識の変化にも寄与し、結果的に体型が変化する効果もあると考えられます。
ピラティスで重視される胸式呼吸は、交感神経を活性化する働きが見込まれます。交感神経とは、日中の活動時間帯において優位になる自律神経のことです。
自律神経が活性化することで、気分がスッキリしたりやる気が出たりするため、ピラティスはメンタルにも良い影響があるといわれています。メンタルが落ち着くとストレスによる暴飲暴食が減り、適切な食事量を維持しやすくなるでしょう。その結果、太りやすい生活から脱却できる可能性が高まります。
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体型の変化を感じやすいのはピラティス？ヨガ？
ピラティスで体型が変わったという話は聞くものの、そもそもピラティスとヨガの違いがよくわからないという人もいるかもしれません。そこで、ここではピラティスとヨガの違いと、体型の変化をより感じやすいのはどちらかについて解説します。
ピラティスとヨガの違い
ピラティスは、腹筋と背筋の強化と引き締めに重点を置くエクササイズです。それに対し、ヨガは柔軟性とバランスに重点を置いたポーズをとる傾向があります。
また、元々の成り立ちも異なります。ピラティスは、ドイツ人の元従軍看護師であったドイジョセフ・ピラティス氏が、第一次世界大戦中に負傷兵のリハビリを目的に開発したエクササイズです。
ピラティスは、主に肩甲骨周りの筋肉やインナーマッスルの強化を重視し、ベッドに横たわったままでも行えることが特徴です。ジョセフ・ピラティスが渡米した際に広まり、身体のラインを整えられるエクササイズとして、ダンサーやアスリートの間で人気が高まりました。
一方、ヨガの起源は、インドにおける宗教的思想にもとづいた修行法とされています。もともとは身体の健康よりも、精神の安定を重視されていました。ヨガがアメリカで広まってからは宗教的思想は弱まりましたが、自分と向き合うことを大切にする点は変わっていません。
関連記事:ピラティスとヨガの違いは？ピラティスの方法や効果もチェック！
ピラティスとヨガにおける体型変化の違い
体型変化を目的とする場合は、ヨガよりもピラティスのほうが向いているといえるでしょう。
ヨガは、呼吸とともに筋肉のストレッチを高めながら行うのが特徴です。そのため、心と体のリフレッシュを求めている人に適しています。
一方でピラティスは、機能的に体を動かすため、姿勢を整えたりや体幹を鍛えたりするのに効果的です。とくにマシンピラティスは、マシンの負荷も用いて効果的に体を整えられます。そのため、体型変化を目指したいのであれば、ピラティスを始めてみるとよいでしょう。
マシンピラティスを始めるなら、マシン専門ピラティススタジオ「pilates K（ピラティスケー）」がおすすめです。全国に店舗があるので気になる方はチェックしてみてください。
ピラティスで体型が変わった人の共通点
ピラティスで体型が変わった人の共通点として挙げられるのは、以下の4点です。
- ピラティススタジオに通っている
- ピラティスを続けている
- 日常生活でも正しい姿勢を意識している
- 食事にも気をつけている
それぞれの内容について解説します。
関連記事:ピラティスはダイエットにも健康にも効果あり！理想の身体になれる理由
ピラティススタジオに通っている
ピラティスで体型が変わった人の特徴として、ピラティススタジオに通っていることが挙げられます。スタジオで直接インストラクターから指導を受けることで、正しいフォームや呼吸法などを習得できるでしょう。これにより、ピラティスの効果が最大限に引き出され、体型の変化を実感しやすくなります。
オンラインレッスンは場所を選ばず受けられる、移動時間が不要などのメリットがありますが、とくに初心者の場合は、動画越しに身体の細かい動かし方まで理解するのは難しいといえます。体型を変えたいと考えるのであれば、ピラティススタジオに通い、インストラクターから直接指導を受けるのが効果的です。
マシン専門ピラティススタジオ「pilates K（ピラティスケー）」では、インストラクターから直接指導を受けることができるため、独学よりも効率良く取り組むことができます。興味のある方は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
ピラティスを続けている
ピラティスを継続して行っていることも、体型が変わった人の共通点の1つです。レッスンの間隔が1週間以上空いてしまうと、前回教わった身体の動きを思い出すのが困難になります。そのため、ピラティスで体型変化を目指すなら、週に1～2回の頻度で続けることが望ましいでしょう。
1度効果が出たからといってそこでやめてしまうと、身体は徐々に元に戻ってしまいます。効果を実感してすぐ終わりにせず、継続することが何よりも大切です。レッスンの頻度が多いほうが筋肉の変化が早く、効果を感じやすいですが、回数が多すぎても身体を痛めてしまう原因となります。週1～2回のペースで習慣化することを意識しましょう。
日常生活でも正しい姿勢を意識している
ピラティスで体型が変わった人は、レッスン中だけでなく日常生活でも正しい姿勢を意識している傾向があります。いくらレッスン中に正しい姿勢でいたとしても、普段の生活で正しくない姿勢をとり続けてしまうと、身体はそれを普通の状態と認識するでしょう。
ただし、1回のレッスンで、正しい姿勢をマスターできる人はいません。姿勢改善をしては元に戻り、また改善をして元に戻ることを繰り返しながら、徐々に姿勢を整えていくことが一般的です。それでも、日常生活の中でも正しい姿勢を意識することで、より早く改善につながる可能性が高まります。
まずは、「座っている間だけでも姿勢を意識する」「歩くときは背筋を伸ばす」といったように、自分で決めた範囲で正しい姿勢を心がけるようにしましょう。
食事にも気をつけている
食事に気をつけていることも、ピラティスで体型が変わった人の共通点です。食生活をまったく変えないケースと食事にも気をつけているケースでは、同じように適切な頻度でのピラティスを続けていても、体型変化を感じるスピードが異なるでしょう。
より確実に体型を変化させたいなら、食生活を見直し、高タンパクかつ低脂質の食材を摂取するように意識して、代謝が上がりやすい食事に切り替えることをおすすめします。
ピラティスは太った人でも体型変化を目指せる
ピラティスは、太った人でも体型変化を目指せるエクササイズです。主な理由としては、身体にかかる負荷が大きすぎず、太っていたり運動習慣がなかったりしても続けられることが挙げられます。タイトなウェアを着用する傾向があるため、周囲の目が気になるときはパーソナルレッスンを選ぶとよいでしょう。それぞれの内容について解説します。
負荷が大きすぎないため太っていても続けられる
ピラティスには、一般的なスポーツのような激しい動きは求められません。そのため、膝や腰などの関節にかかる負担も限定的であり、太っている場合でも無理なく始められるでしょう。
身体への負荷が大きすぎないのは、マシンピラティスであっても同様です。たとえば、スポーツジムで行われるフリーウエイトは、追い込みすぎると怪我のリスクがあります。しかし、マシンピラティスではそこまで負荷をかけずに行うことが可能です。ただし、フリーウェイトと比較すると負荷は小さいものの、適度なキツさや手応えがあり、身体を鍛えている効果を実感できます。
そのため、スポーツジムでのトレーニングに挫折した人でも、ピラティスなら適度な負荷を感じながら体型変化を目指せるでしょう。
周囲の目が気になるときはパーソナルレッスンを選ぶ
ピラティスのウェアはタイトなデザインが多く、複数名でレッスンを受ける場合は周囲の目が気になるときもあるかもしれません。その場合は、パーソナルレッスンを選ぶことをおすすめします。
実際にはお互いのことをそこまで気にしていなかったとしても、他の参加者に体型を見られているように感じてしまい、レッスンに集中できない状況は避けたいものです。その点、パーソナルレッスンであれば、インストラクターとのマンツーマンであるため、他の参加者の目を気にしなくてすむでしょう。
そもそも体型が出るタイトなウェアを選ばないという選択肢もあります。ほとんどの場合、特定のウェアを強制されることはなく、自分が動きやすく心地よいと感じられるウェアを選びます。体型が気になる場合は、身体のラインが出にくいゆったりとしたウェアを選んでも問題はないでしょう。
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ピラティスで体型変化を感じやすいレッスン形式は？
ピラティスのレッスン形式には、「グループレッスン」と「パーソナルレッスン」さらに「マットピラティス」と「マシンピラティス」があります。それぞれ、どちらのほうが体型の変化を実感しやすいのかについて解説します。
グループレッスンとパーソナルレッスン
グループレッスンとパーソナルレッスンを比較した場合、パーソナルレッスンのほうがより早く体型変化の効果を実感できるでしょう。パーソナルレッスンは、マンツーマンの指導であるため、1人1人に合ったメニューを組んでもらえるため、効果が早くあらわれやすいといえます。
グループレッスンのメリットとデメリットは、以下のとおりです。
【グループレッスンのメリット】
- 比較的費用が安く通いやすい
- 仲間と一緒に励まし合いながらモチベーションを維持できる
【グループレッスンのデメリット】
- 自分のレベルに合ったメニューに取り組めないことがある
- レッスン日時が固定のことが多い
パーソナルレッスンのメリットとデメリットは、以下をご参照ください。
【パーソナルレッスンのメリット】
- 自分のレベルに合った細かい指導を受けられる
- トレーニングに集中できる
【パーソナルレッスンのデメリット】
- 費用がやや高い
- 仲間を作りにくい
グループレッスンは、費用を抑えつつレッスン仲間とモチベーションを高め合い、レッスンを受けたい人におすすめです。しかし、参加者のレベルがそれぞれ異なる場合、自分のレベルに合ったレッスンは期待できないことがあります。
一方でパーソナルレッスンはプライベートレッスンに比べて費用が高く、仲間を作りにくいものの、自分のレベルや目標に合わせた細やかな指導を受けられるため、体型の変化をより早く実感できるでしょう。
マットピラティスとマシンピラティス
ピラティスは、「マットピラティス」と「マシンピラティス」に大別されます。マットピラティスでは自分の体重を利用して身体を鍛えるのに対し、マシンピラティスは専用マシンのサポートを受けてトレーニングを行うのが特徴です。
効果を早く実感しやすいのは、マシンによる正しいフォームの補助や適切な負荷を期待できる、マシンピラティスといえます。
マットピラティスの主なメリットとデメリットは、以下のとおりです。
【マットピラティスのメリット】
- レッスン費用が比較的安く継続しやすい
- マットがあれば行える
【マットピラティスのデメリット】
- 自重を使うため初心者は負荷の調整がしにくい
- 正しいフォームを確認するのが難しい
マシンピラティスのメリットとデメリットとして挙げられるのは、以下の点です。
【マシンピラティスのメリット】
- マシンのバネや角度を変えることで負荷の調整がしやすい
- 正確なフォームでエクササイズがしやすく効果が早くあらわれやすい
【マシンピラティスのデメリット】
- レッスン費用が高い傾向にある
- 自宅に専用マシンを置くのが困難
マットピラティスはレッスン費用が安価で継続しやすく、必要なのはマットのみのため、自宅でも気軽に行える点がメリットです。しかし、自分の体重を利用してエクササイズを行うため、初心者は負荷の調整がしにくく、効果を感じるまで時間がかかる傾向があります。
マシンピラティスはレッスン費用がやや高額なことが多く、自宅にマシンを置くのが難しいためスタジオでしかトレーニングできない場合が多いでしょう。一方で、マシンのバネや角度を変えることで負荷の調整がしやすく、マシンが動きをサポートしてくれるため正確なフォームでエクササイズがしやすく、効果があらわれやすい点がメリットです。
マシンピラティスのスタジオを探している場合は、ぜひ一度マシン専門ピラティススタジオ「pilates K（ピラティスケー）」を体験してみてはいかがでしょうか。インストラクターが直接指導するため、楽しく効率的に取り組めるでしょう。
ピラティスで体型変化を実感するためのポイント
ピラティスで体型が変わったことを実感するためには、以下のポイントを意識しましょう。
- トレーナーの実績や保有資格でスタジオを選ぶ
- マシンピラティスを選択する
- 正しいポーズと呼吸を心がける
- 身体の中心部分を意識して行う
それぞれのポイントを解説します。
トレーナーの実績や保有資格でスタジオを選ぶ
ピラティススタジオを選ぶ際は、所属するトレーナーの実績や保有資格を確認しましょう。
過去の指導経験が豊富なトレーナーのほうが、個々のニーズに応じた効果的なプログラムを提供できるため、体型の変化を感じやすいといえるでしょう。
さらに、保有する資格を確認することで、そのトレーナーのおおよその専門知識や技術のレベルを把握しやすくなります。たとえば「basi pilates」を取得している場合は、ピラティスのオリジナル様式に科学的知識やダンス、ヨガなどのさまざまな要素を組み込んだ手法を習得しているといえるでしょう。「Stott Pilates」は、世界水準の質の高い指導ができる証といえます。
ピラティススタジオによっては、各トレーナーの保有資格を公開していることもあるため、確認するとよいでしょう。
マシンピラティスを選択する
体型変化を目指すなら、マシンピラティスがおすすめです。マットピラティスは手軽に行える点が魅力ですが、自分の体重を利用するため初心者にはやや難易度が高く、効果を実感しにくい側面があります。その点マシンピラティスであれば、フォームの修正や負荷の調整がしやすいため、効率的に身体を動かせます。
マシンピラティスの代表的なマシンとしては、リフォーマーやキャデラックなどが挙げられるでしょう。リフォーマーは動くベッドのような形状で、フレームにスライドするキャリッジ（台車）が取り付けられています。全身の筋力や柔軟性、バランスを鍛えられることが特徴で、600種類以上のエクササイズを行えるマシンです。
キャデラックは、大型の支柱フレームにバーやスプリング、ストラップが取り付けられたマシンで、空中でのエクササイズを行うことも可能です。柔軟性や筋力の向上に寄与します。
マシンピラティスならマシン専門ピラティススタジオ「pilates K（ピラティスケー）」がおすすめです。多様なプログラムがあり、初心者の方でも負担なく取り組むことができます。
正しいポーズと呼吸を心がける
ピラティスで体型が変わったと実感するためには、正しいポーズと呼吸が重要です。
正しいポーズと姿勢を保つことで体幹の強化を促し、全身の筋肉を均等に鍛えることで基礎代謝が高まりやすくなり、体型の変化が期待できます。
また、正しい呼吸法も欠かせません。ピラティスは胸式呼吸が基本です。正確には、胸式呼吸と腹式呼吸を組み合わせた「ラテラル胸式呼吸」であり、肋骨を広げる動きと横隔膜を動かす動きの組み合わせによる呼吸法を用います。
ピラティスで胸式呼吸を行うと交感神経が優位になり、活動的になりやすいためエクササイズ効果が高まるでしょう。インナーマッスルを鍛えられることにより、基礎代謝がアップする効果も期待できます。
身体の中心部分を意識して行う
ピラティスで体型変化を目指すなら、身体の中心部分であるコアマッスルを意識してエクササイズを行いましょう。
コアマッスルとは、横隔膜・多裂筋（たれつきん）・腹横筋（ふくおうきん）・骨盤底筋群（こつばんていきんぐん）の4つのインナーマッスルのことです。たとえば、腹横筋を鍛えることで、ウエストが引き締まりやすくなります。
また、コアマッスルを含むインナーマッスルを鍛えることによって、基礎代謝の向上につながるため、体脂肪の燃焼が促されて体型の変化を感じやすくなるでしょう。
ピラティスを始めて理想の体型を目指そう
ピラティスを週2回ペースで始めた場合、開始後1～2ヵ月程度で身体が軽くなったように感じ、2～3ヵ月後にボディラインの変化を感じ始めるようになる人が多いようです。
ピラティスで体型が変わったと感じた人の共通点としては、「ピラティススタジオに通っている」「ピラティスを続けている」「日常生活でも正しい姿勢を意識している」などが挙げられます。
また、グループレッスンよりもパーソナルレッスン、マットピラティスよりもマシンピラティスのほうがより早く効果を実感しやすい傾向にあります。本記事を参考に体型の変化を得やすいポイントを押さえ、ピラティスで理想の体型を手に入れましょう。マシンピラティスならマシン専門ピラティススタジオ「pilates K（ピラティスケー）」がおすすめです。多様なプログラムがあり、初心者の方でも負担なく取り組むことができます。ぜひ一度トライアルレッスンから受講してみてはいかがでしょうか。
