腰痛に悩む人のピラティス活用術!悪化させない始め方と簡単にできる自宅メニューを解説
「ピラティスは腰痛に効くの?」
「腰痛があってもピラティスは始められる?」
結論から言うと、ピラティスは腰痛改善の効果が期待でき、腰痛もちの方も適切な強度とフォームで安全にピラティスを始められます。
この記事では、なぜピラティスが腰痛に良いのか、悪化させないためのポイント、そしてお家でできる5〜10分の簡単ルーティンまで、分かりやすく説明していきます。
読み終えたころには、自分の痛みに合わせたピラティスが理解でき、「これなら続けられそう」と感じられるはずです。
この記事の監修者
鈴木 直子(すずき なおこ)
pilates指導歴19年。
2018年マシン専門ピラティススタジオ『pilates K』を立ち上げ。
現在はpilatesK ・pilatesKsmartのトレーナーとして、
全国109店舗(25年9月時点)に在籍するインストラクター育成や、レッスン開発を担当。
ピラティスで腰痛はよくなる?変わるポイントと限界を知ろう
ピラティスは、腰痛の改善に役立つエクササイズとして注目されています。
体を大きく動かすのではなく、正しい姿勢を意識しながらインナーマッスルを鍛えることで、腰への負担を減らせるのが特徴です。
特に、腹部や骨盤まわりを安定させる力が身につくと、日常の動作でも腰を守ることができるかもしれません。
ただし、痛みの原因によってはピラティスだけでは解決できない場合もあります。
ここでは、ピラティスでどんな変化が期待できるのか、そして注意すべきポイントについても分かりやすく解説します。
体幹を使うことで腰が守れるように
腰痛を防ぐうえで欠かせないのが「体幹」の働きです。
体幹とは、お腹や背中、骨盤まわりの深い部分にある筋肉群のことで、体を支える土台のような役割を果たしています。
ピラティスでは、呼吸とともにお腹を引き上げながら動くため、腹横筋や骨盤底筋といったインナーマッスルが自然に鍛えられます。
これにより、腰だけに負担をかけずに体を支えられるようになり、痛みの予防につながるのです。
体幹が安定すると、立つ・座る・歩くといった日常動作もスムーズになり、腰をかばうような姿勢をとらずに過ごしやすくなることも期待できます。
継続することで、腰痛の起こりにくい体づくりを目指せるでしょう。
骨盤と背骨のアライメント(位置)が整う
腰痛の多くは、骨盤や背骨の位置がずれていることが原因で起こります。
姿勢のクセや筋肉のアンバランスさが積み重なると、腰に不自然な力がかかってしまうのです。
ピラティスでは、骨盤を「ニュートラルポジション」に保ちながら動く練習を重ねます。
ニュートラルとは、骨盤が前にも後ろにも傾かず、背骨が自然なカーブを描く状態のことで、ここを意識して動くと骨盤や背骨も少しずつ整っていきます。
骨盤と背骨を正しい位置に戻し、動くたびにその感覚を体で覚えることで、自然と姿勢が整っていくでしょう。
このアライメントが安定すると、腰への負担が減るだけでなく、首の緊張の和らぎにも期待できます。
全身のバランスを整えることが、腰痛の根本的な改善につながるでしょう。
股関節と胸椎が使えるようになる
腰が痛い人は、動きの中心が「腰」に偏っていることがよくあります。
本来なら股関節や胸のあたりが動くべき場面でも、腰が代わりに頑張ってしまうのです。
ピラティスの動きは、股関節や胸椎を滑らかに使う練習にもなります。
例えば「キャット&ドッグ」では背骨をしなやかに動かし、「ブリッジ」では股関節を正しく動かす感覚を養えます。
腰ばかりを働かせなくなることで、動きの分担が整い、痛みの原因が少しずつ減っていきます。
腰を休ませながら、体全体を協力させる感覚が身につくのが、ピラティスの大きなメリットです。
呼吸とともに筋肉が緩み、血流改善が期待できる
ピラティスの呼吸法は、体を動かすだけでなく、筋肉をやわらかくする効果も期待できます。
深い呼吸を繰り返すことで、酸素が全身に行き渡り、緊張した筋肉がほぐれていくのです。
特に、デスクワークなどで腰まわりが固くなっている人には、この呼吸がとても有効で、息を吸いながら肋骨を横に広げ、吐くときにお腹を軽くへこませると、腹圧が整って腰を支えやすくなります。
血流が良くなると、老廃物が排出され、腰のだるさも軽減しやすくなります。
ストレッチ感覚で行える呼吸練習も、腰痛予防の一歩として取り入れてみましょう。
受診が必要なサインも知っておこう
ピラティスは多くの腰痛に効果的ですが、すべてのケースに当てはまるわけではありません。
しびれや強い痛みが続く場合、また動かすと激しく痛む場合は、整形外科などで原因を確認することが大切です。
例えば椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの病気があるときは、ピラティスを自己流で続けると悪化するおそれがあります。
痛みの程度に合わせて、医師や理学療法士に相談しながら取り組むことが安心です。
「少し違和感があるだけ」と感じても、無理せず早めに専門家に相談することが、結果的に早い回復につながります。
自分の体の声をよく聞きながら、安全にピラティスを続けていきましょう。
ピラティスの基本|これで腰痛を悪化させない!
ピラティスで腰痛を和らげるには、回数や難しい動きよりも、まず「やってはいけないこと」を知ることがとても大切になります。
どんなに良いエクササイズでも、力の入れ方や呼吸を間違えると、かえって腰に負担が集まりやすくなるでしょう。
ここでは、ピラティスで腰痛ケアの土台になる考え方をまとめてお伝えします。
そもそも腰痛の原因や呼吸の仕方、腹圧の保ち方、骨盤の角度、痛みが出やすい動きとの付き合い方などを知っておくことで、安心してトレーニングを続けられるでしょう。
そもそもなぜ腰痛は起こるのか
腰痛は一つの原因だけで起こることは少なく、姿勢のくせや筋力の低下、ストレスや睡眠不足など、いくつかの要素が重なって出てくることが多い症状と言えます。
長時間のデスクワークで背中が丸くなったり、反り腰気味のまま立ち続けると、腰の筋肉ばかりが頑張っている状態になりやすいです。
本来は股関節や胸まわりが動くべき場面でも、動きが硬くなると代わりに腰がねじれ、反りやすくなります。
その結果、筋肉や関節に過度な負担となり、痛みとして表れてしまいます。
中には椎間板ヘルニアなど病気が原因の腰痛もあるため、しびれを伴う強い痛みが続く場合は、整形外科などで一度状態を確認してもらうと安心です。
息を止めずに動くことが大切
ピラティスで腰痛を悪化させないための第一歩は「息を止めないこと」です。
人は力を入れるときほど呼吸を止めがちですが、呼吸が止まると全身がぎゅっと固まり、腰まわりの筋肉も必要以上に緊張しやすくなります。
息を吐きながら動き、吸いながら戻るというリズムを守ると、お腹の奥の筋肉が自然に働き、力みすぎずに体を支えられるようになります。
特に痛みがあるときほど、動きそのものより「呼吸の流れが途切れていないか」を意識してみるといいでしょう。
どうしても呼吸が浅くなってしまうときは、動きを小さくして、まずは吸う息と吐く息がゆっくり続いているかを確認してから、少しずつ可動域を広げていくのがおすすめです。
常に腹圧を保つ
腰を守るためには「お腹の内側にそっと空気のクッションを作るようなイメージ」で、常に腹圧を保っておくことが大切です。
お腹を固く力むのではなく、息を吐きながらおへそを背骨に近づけるようにして、内側から支える感覚を育てていきましょう。
この腹圧が抜けてしまうと、背骨や腰の関節に負担が集中しやすくなり、前かがみやねじる動きで痛みが出てしまいます。
ピラティスでは、どのエクササイズでも「まずお腹を軽く引き上げてから動き始める」ことを意識すると、腰を守りながら動けるでしょう。
最初は意識しないとすぐ腹圧が抜けてしまいますが、慣れてくると立つときや歩くときにも自然とお腹の奥が働くようになり、日常生活での腰痛予防にもつながります。
骨盤を過度にそらさない
腰痛があると、姿勢を良くしようとして胸を張りすぎたり、骨盤をぐっと前に傾けて立ってしまったりすることがあります。
しかし骨盤が強く前傾すると、腰のカーブがきつくなり、かえって痛みを招きやすい状態になってしまうのです。
ピラティスでは、骨盤を前にも後ろにも傾けすぎない「ニュートラル」の位置を基本にします。
仰向けで寝たときに、腰と床の間に指が一、二本入る程度のすき間が目安になり、この間隔を保ったまま動くことで、腰への負担が最小限に抑えられます。
レッスン中は、ポーズをきれいに見せることより『腰がそっていないか』『骨盤のニュートラルポジションを保てているか』をこまめにチェックしましょう。
小さな修正の積み重ねが、ピラティスで腰痛ケアの効果を高めてくれます。
ロールアップなど痛みが出やすい動きは無理をしない
ピラティスの代表的な種目であるロールアップや、寝た姿勢から起き上がるような動きは、体幹を鍛えるのに役立ちますが、やり方によっては腰に負担がかかってしまうエクササイズです。
特に腰痛があるときに勢いで起き上がろうとすると、腹筋ではなく腰の筋肉で引っ張ってしまうので注意しましょう。
痛みや違和感を少しでも感じる場合は、無理に最後まで起き上がろうとせず、動く範囲を半分にしたり、膝を抱えた小さなカールアップに変えたり工夫するのもおすすめです。
周りと同じペースで行う必要はないので、自分の腰の状態に合わせて、今日はここまでなら気持ち良くできるというラインを見つけることが大切です。
痛みを我慢して続けるのではなく「痛みが出る前に止める」ことが、結果的に腰痛改善への近道になります。
腰痛に効果のあるピラティスを選ぼう
同じピラティスでも、やり方や環境によって腰への負担は大きく変わるため、腰痛がある人ほど自分に合ったスタイルを選ぶことが大切です。
ここでは、ピラティスで腰痛ケアに取り組むときに押さえておきたい「マシンかマットか」「グループか個人か」「どんな先生を選ぶか」について整理していきます。
特に初心者さんはマシンピラティスがおすすめ
腰痛がある状態でピラティスを始めるときは、まずマシンピラティスからスタートすると、体の使い方を丁寧に覚えやすいというメリットがあります。
マシンにはバネやベルトがついていて、動きを補助しながら必要な筋肉だけを選んで使えるため、腹圧を保ちつつ腰痛対策に必要な部分を重点的に鍛えられるでしょう。
自分の体重だけで行うマットピラティスと比べると、マシンは姿勢が崩れたときにインストラクターが調整しやすく、無理に力んで腰を反らせるといったリスクを減らせます。
また、負荷も簡単に調整できるので、運動経験が少ない人にもおすすめです。
通いやすい場所にマシンスタジオがあるなら、まずは体験レッスンで自分に合っているか確認してみましょう。
プライベートレッスンなら腰痛があっても安心
腰痛を抱えたままエクササイズを始めるときは、周りのペースに合わせなくて済むプライベートレッスンを選ぶと安心感がぐっと高まります。
一対一のレッスンでは、インストラクターが骨盤の傾きや背骨の動き、痛みの出やすい姿勢などをその場で確認しながら、負荷や可動域を細かく変えてくれるのが大きな強みと言えるでしょう。
今日は痛みが強いからストレッチ多めにしたい、逆に調子が良いから少し筋力トレーニングを増やしたいといった希望も伝えやすく、その日の体調に合わせたレッスンを受けられます。
グループレッスンに比べると費用は高くなりますが、最初の数か月だけでもプライベートレッスンで体の使い方を学び、その後は少しずつ自分でできる範囲を広げていく通い方もおすすめです。
専門家のいるスタジオを探そう
腰痛がある人がスタジオを選ぶときは、雰囲気だけで決めるのではなく、医療やリハビリに詳しいインストラクターが在籍しているかどうかをチェックしておくと安心です。
理学療法士や柔道整復師などの資格を持つインストラクターがいると、痛みの原因を推測しながら、メニューの中でも避けた方が良い動きや、逆に積極的に取り入れたい動きを見極めてもらえるでしょう。
無料カウンセリングや初回体験のときに、これまでのケガや症状をしっかり聞いてくれるか、痛みが出たときの対応について説明してくれるかなども、チェックしておきましょう。
ホームページや口コミの情報だけに頼らず、実際に足を運んで質問して、自分の腰の状態を理解してくれるかどうかを確かめることが大切です。
ピラティスで腰を痛めてしまったら
「動き方を間違えたり、無理をしてしまったりすると、かえって腰を痛めることもあります。
特にフォームが崩れたまま続けると、体幹ではなく腰の筋肉ばかりを使って、筋肉の炎症や張りにつながることがあります。
もしエクササイズ中やその後に痛みを感じたら、我慢せずすぐに体を休めましょう。
ここでは、ピラティス 腰痛トラブルが起こったときの正しい対処法を段階的に紹介します。
まずは動きを中止して休む
ピラティスの途中で腰に鋭い痛みや違和感を感じた場合は、すぐに動きを止めて休みましょう。
無理をして続けると、筋肉や関節をさらに痛めてしまうことがあります。
その場でストレッチやマッサージをしようとする人もいますが、痛みの原因が炎症である場合は刺激を与えると悪化するおそれがあります。
まずは横になるか、座った姿勢で体を安定させ、痛みが強くならないように静かに呼吸を整えてください。
体が落ち着いたら、どの動きで痛みが出たのかを思い出しておくと、次にレッスンを受けるときにインストラクターに伝えやすくなります。
腰をそらさず楽な姿勢を探す
痛みが出た直後は、腰を反らす姿勢を避けることがポイントです。
反り腰のように腰を浮かせる体勢は、痛んでいる部分を圧迫しやすく、回復を遅らせる原因になります。
仰向けで寝るとつらい場合は、膝の下にクッションや丸めたタオルを入れて、腰のカーブをゆるめるようにすると楽になります。
横向きで寝る場合は、膝を軽く曲げて、間に枕をはさむと腰のねじれが防げるでしょう。
無理に背筋を伸ばそうとせず、「一番痛みが少ない姿勢」を優先し、しばらく安静にすることで、炎症や筋肉のこわばりが落ち着きやすくなります。
最初は冷やして、痛みが落ち着いたら軽く温める
腰を痛めてから24〜48時間ほどは、患部が炎症を起こしている可能性があります。
この期間は温めず、保冷剤や冷たいタオルをタオル越しに当てて10〜15分ほど冷やすと良いでしょう。
時間を空けながら2〜3回繰り返すことで、腫れや熱感をやわらげる効果が期待できます。
冷やすときは直接氷を当てず、皮膚を守るようにしてください。
痛みが落ち着き、動かしても違和感が少なくなってきたら、今度は軽く温めて血流を促しましょう。
蒸しタオルや入浴で体を温めると、筋肉がほぐれて回復を助けてくれます。
冷やす・温めるを切り替えるタイミングを見極めることが大切です。
1週間しても変わらなければ受診を
安静にしても痛みが引かない場合や、動くたびに強い痛みやしびれを感じる場合は、早めに整形外科や接骨院で診てもらいましょう。
特に1週間以上たっても効果が見られないときは、筋肉の炎症以外の原因が隠れている可能性もあります。
椎間板ヘルニアや関節の炎症がある場合、自己判断でピラティスを続けると症状を悪化させることがあるため注意が必要です。
医師に相談し、エクササイズを再開しても良いかどうかを確認してからトレーニングに戻ると安心です。
回復後は、痛みの出た原因を振り返り、インストラクターにフォームを見てもらいながら、正しい動かし方で再スタートしましょう。
ピラティスと腰痛でよくあるQ&A
ピラティスで腰痛を和らげたいと思っても、本当に続けて大丈夫なのか、どれくらいで効果が期待できるのか、マシンとマットはどちらが良いのかなど、細かい疑問がありますよね。
ここではピラティス 腰痛ケアに取り組む人からよく聞かれる質問を取り上げて、始める前に知っておきたい考え方や、安心して続けるための目安を分かりやすくまとめています。
腰痛があってもピラティスはできる?
多くの場合、軽い腰痛ならピラティスを工夫して行うことで、体幹が安定してかえって楽になるケースもあります。
ただし、脚のしびれを伴う強い痛みや、夜眠れないほどの痛みが続く場合は、自己判断でピラティスを行う前に、整形外科などで原因を確認しておくと安心です。
実際のレッスンでは、痛みが出やすい前屈や反りすぎる動きを避けて、呼吸と腹圧を意識したやさしいメニューから始めましょう。
当日の体調に合わせて無理のない範囲で動きを調整していく流れが基本になります。
インストラクターには事前に腰痛の程度や不安な動きを伝え、途中で少しでも違和感を覚えたらすぐ相談するという姿勢だと、安心して継続しやすくなるでしょう。
どれくらいで腰痛に効果が期待できる?
ピラティスによる腰痛の変化は個人差がありますが、週一回ペースでピラティスを続けた場合、早い人では3〜4回目あたりから「朝起きたときのこわばりが軽い」といった小さな変化を感じられます。
その一方で、姿勢の癖が変わったり、長時間座っていても楽に感じたりするような、はっきりした変化を実感するには、2~3カ月ほどの継続が必要でしょう。
スタジオでのレッスンに加えて、家でドローインやキャットアンドドッグのような簡単な動きを数分だけでも取り入れると、体幹のスイッチが入りやすくなり、変化のスピードを後押ししてくれます。
その日の調子をメモしたり、痛みが出にくくなった場面を書き留めておくと、自分の体の変化が目に見えて分かり、モチベーションの維持にもつながるでしょう。
マシンとマットどちらがおすすめ?
腰痛がある人にとっては、マシンピラティスの方が姿勢をサポートしてもらいやすく、負荷の調整もしやすいためおすすめです。
マシンはバネの補助によって動きを誘導してくれるので、体幹の力が弱い段階でも腹圧を保ちやすく、腰痛エクササイズでありがちな「頑張りすぎて腰だけで動いてしまう」という状態を避けられます。
一方で、マットピラティスは自宅でも取り組めるという大きなメリットがあり、スタジオで学んだ呼吸や骨盤の位置を、生活の中でこまめに復習していくのにとても便利です。
理想的なのは、最初はマシン中心で体の使い方を覚えつつ、慣れてきたらマットの簡単なメニューを自宅で取り入れ、スタジオと自宅ケアを組み合わせていく通い方でしょう。
ピラティスで腰痛のない毎日を目指そう
腰痛を根本から改善したいなら、一時的な対処ではなく、体の使い方そのものを変えることが大切です。
ピラティスは、まさにそのための方法としてとても効果が期待できます。
筋肉をただ鍛えるのではなく、正しい姿勢と呼吸を身につけながら、体を内側から整えていくことができるでしょう。
続けるうちに、立つ・座る・歩くといった動作がスムーズになり、日常の中で腰を守る力が自然と育っていきます。
大切なのは「無理をしないで続けること」で、1日10分でも呼吸を意識して動くだけで、体は少しずつ変わっていくでしょう。
腰痛に悩まない毎日を過ごすために、正しい知識と日々の習慣を味方につけて、自分のペースで始めてみてください。
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