ホットヨガとピラティスの違いは?期待できる効果や消費カロリー、料金、併用するときのポイントまで解説
「ホットヨガとピラティスは何が違うの?」
「ダイエット目的なら、どちらがおすすめ?」
ホットヨガとピラティスは、運動する環境や動き方、身体の使い方に違いがあります。
姿勢や身体の使い方、体幹を意識したい人にはピラティス、温かい環境でヨガのポーズや呼吸を行いたい人にはホットヨガが選択肢になるでしょう。
消費カロリーについては、体重60kgの人が60分行う場合、ピラティスが約110〜180kcal、ホットヨガが約190kcalが目安になります。
※実際の消費量は、クラスの強度や運動時間、体重などによって変わります。
この記事では、ホットヨガとピラティスの違いを比較し、どちらが自分に合っているか、どちらがダイエットに向いているかを分かりやすく解説します。
この記事の
監修者
永田 真子
(ながた まこ)
ヨガ指導歴歴9年。
ホットヨガスタジオloIveトレーナーとして、インストラクター育成やレッスン開発、ボディメイクやダイエット目的としたWS開催を担当。
その経験を活かし、現在はマシンピラティス専門スタジオpilatesKシニアトレーナーとして全国9エリアに在籍する技術指導トレーナーを束ねるレッスンクオリティ責任者として活動。
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ホットヨガとピラティスの主な違い
環境・動き方・身体の使い方を同じ軸で比べます。
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どちらが痩せやすいかと消費カロリー
体重60kg・60分を基準に、目安と注意点を解説します。
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料金を比べるときのポイント
月会費だけでは分からない費用も整理します。
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併用頻度や初心者の選び方
迷いやすい疑問にQ&A形式で答えます。
この記事の
監修者
永田 真子
(ながた まこ)
ヨガ指導歴9年。
ホットヨガスタジオloIveトレーナーとして、インストラクター育成やレッスン開発、ボディメイクやダイエットを目的としたWSの開催を担当。
その経験を活かし、現在はマシンピラティス専門スタジオpilates Kのシニアトレーナーとして、全国9エリアに在籍する技術指導トレーナーを束ねるレッスンクオリティ責任者として活動。
ホットヨガとピラティスの違いを比較

大きな違いは、運動する環境とレッスンで意識する身体の使い方です。
まずは全体像を比べてみましょう。
- 常温のスタジオで、マットや専用マシンを使って行う
- 呼吸に合わせて身体をコントロールし、体幹や姿勢を支える筋肉を意識する
- 身体の位置を確かめながら、ゆっくりと動きを繰り返す
- 姿勢や身体の使い方を見直したい人に向いている
- 温度・湿度を調整した室内で行う
- 呼吸に合わせてヨガのポーズを保つ、または連続して行う
- 汗をかきやすく、温かい環境で身体を動かせる
- 柔軟性やリラックス感、気分転換を重視する人に向いている
1分で分かる目的別の選び方ガイド
以下の質問に「はい/いいえ」で答えて、自分に合いそうなエクササイズ選びの参考にしてみてください。
- 姿勢や身体の使い方、体幹を意識した運動をしたいですか?
はい → ピラティスが候補
いいえ → 次の質問へ - 温かい環境でヨガのポーズや呼吸を行いたいですか?
はい → ホットヨガが候補
いいえ → 次の質問へ - 暑さは苦手ですか?
はい → ピラティスが候補
いいえ → ホットヨガが候補
迷う → 両方を体験して、環境や動き方、通いやすさを比較
この結果は、運動の向き・不向きや健康状態を判断するものではなく、あくまでも選ぶときの目安の一つです。
ピラティスが候補になりそうな人は、マシンのサポートを受けながら動く感覚や、レッスンの進み方を実際に確認してみてください。
pilates Kでは、店舗によって0円から体験レッスンを受けられます。
ピラティスは姿勢や身体の使い方を意識したい人に向いている
ピラティスは、呼吸を続けながら身体をコントロールして動かすエクササイズです。
手足を動かすときも体幹を安定させ、背骨や骨盤の位置を確かめます。
そのため、姿勢や日常動作のクセに気づき、身体の使い方を見直したい人に向いています。
ピラティスのおすすめポイント
- 呼吸に合わせて体幹を意識しながら身体を動かせる
- 背骨や骨盤の位置を確かめ、姿勢や身体の使い方を見直せる
- マシンではバネの補助や抵抗を利用し、自分に合う強度で取り組みやすい
ピラティスには、マットピラティスとマシンピラティスがあります。
マットピラティスは自分の体重を使って動きをコントロールします。
マシンピラティスはバネによる補助や抵抗を利用しながら身体を動かすので、初心者の方でも取り入れやすいです。
マットピラティスとマシンピラティスの違いが気になる人は、マシンピラティスの特徴やマットピラティスとの違いを解説した記事も参考にしてください。
ホットヨガは温かい環境で身体を動かしたい人に向いている
ホットヨガは、温度と湿度を調整した室内でヨガのポーズや呼吸を行います。
温かい環境で身体を動かしたい人や、ヨガのポーズを通して柔軟性を意識したい人、汗をかいて気分転換したい人に向いているでしょう。
ホットヨガのおすすめポイント
- 温かい環境で身体を動かし、汗をかきやすい
- ヨガのポーズを通して柔軟性を意識できる
- 呼吸に意識を向け、レッスン後のスッキリ感や気分転換を重視できる
ただし、ホットヨガでたくさん汗をかいても、汗をかいた量=体脂肪減ったというわけではありません。
レッスン後に一時的に体重が減っていても、発汗の影響が大きいことを理解しておきましょう。
ホットヨガの参加前に確認したいこと
- のぼせや脱水を避けるため、体調を確かめながら水分を補給する
- 妊娠中や治療中の人、暑い環境で体調を崩しやすい人は、参加前に医師とスタジオへ相談する
ピラティスと一般的なヨガの違いを詳しく知りたい人は、ピラティスとヨガの違いを解説した記事も参考にしてください。
ホットヨガとピラティスはどっちが痩せやすい?消費カロリーの違いを比較
消費カロリーの目安だけで比べると、今回の条件ではホットヨガがやや高くなりました。
ただし、消費カロリーは運動強度や時間、体重によって変わるため、ホットヨガが必ずピラティスより高くなるとは限りません。
ここでは、消費カロリーの算出条件と、ピラティス・ホットヨガそれぞれの目安を紹介します。
消費カロリーは運動強度や時間によって変わる
運動による消費カロリーは、METs(メッツ)という運動強度の指標を使って推定できます。
METsは、安静時を1としたときに、その運動で何倍のエネルギーを消費するかを示す単位です。
この記事では、厚生労働省が示す「METs×体重(kg)×運動時間(時間)×1.05」の式を使い、体重60kg・60分で計算しています。
消費カロリーを左右する主な条件
- 体重
- 運動時間
- クラスの運動強度
- 休憩時間や動きの内容
これらの条件が変わることで、同じピラティスやホットヨガでも消費カロリーは変わります。
数値は実測値ではなく、あくまでも目安程度に考えてください。
ピラティスの消費カロリーは約110〜180kcalが目安
体重60kgの人がピラティスを60分行う場合、消費カロリーは約110〜180kcalが目安です。
2024 Adult Compendium of Physical Activitiesでは、伝統的なマットピラティスは1.8METs、ピラティス全般は2.8METsとされています。
この数値をもとに計算すると約113〜176kcalとなるため、記事では約110〜180kcalと記載しています。
※同資料にはマシンピラティス単独のMETsは示されていません。マシンは種目に応じてバネの補助や抵抗を調整するため、消費カロリーはレッスン内容や運動強度によって異なります。
ピラティスとダイエットの関係については、ピラティスで痩せるための考え方を解説した記事で詳しく紹介しています。
ピラティスは、消費カロリーだけでなく、姿勢や身体の使い方を見直しながらボディメイクを目指したい人にも向いています。
体重が大きく変わらなくても、立ち姿やボディラインの見え方に変化を感じる人もいます。
ホットヨガの消費カロリーは約190kcalが目安
体重60kgの人がホットヨガを60分行う場合、消費カロリーは約190kcalになります。
2024 Adult Compendium of Physical Activitiesでは、ホットヨガは3.0METsとされています。厚生労働省の式に当てはめると、推定値は約189kcalです。
室温が高いと汗をかきやすくなりますが、汗の量だけで運動強度や体脂肪の減少量は判断できません。ゆったりしたクラスと、複数のポーズを続けるクラスでも消費量は変わります。
出典:2024 Adult Compendium of Physical Activities、厚生労働省「エネルギー消費量の算出」
ホットヨガとピラティスの料金の違い
ここでは、いずれも月4回を基準に料金相場を比較します。
| レッスン形態 | 月4回の料金相場 |
|---|---|
| マットピラティス(グループ) | 8,000〜11,000円 |
| マットピラティス(マンツーマン) | 32,000〜38,000円 |
| マシンピラティス(グループ) | 11,000〜16,000円 |
| マシンピラティス(マンツーマン) | 33,000〜39,000円 |
| ホットヨガ(グループ) | 7,000〜11,000円 |
料金は、エクササイズの違いだけで決まるものではありません。グループかマンツーマンか、月4回か通い放題かなど、レッスンスタイルや料金プランによって大きく異なります。
月会費だけで決めず、初期費用やレンタル料金、実際に通える回数を含めた総額を比べましょう。
ピラティスのレッスン形態ごとの費用を知りたい人は、ピラティスの料金相場を解説した記事も確認してください。
ホットヨガとピラティスを併用する3つのメリット
ホットヨガとピラティスは運動の特徴が異なるため、両方を取り入れることで、柔軟性と身体を支える感覚の両方を別の方法から意識できます。
最初から両方に通う必要はありません。
初心者はどちらか一方から始め、疲労感や無理なく通えるかをみながら、併用を考えていきましょう。
柔軟性と安定性を異なる運動から意識できる
ホットヨガでは温かい環境でヨガのポーズを行い、ピラティスでは体幹を安定させながら手足を動かします。
併用すると、ホットヨガで身体を伸ばす感覚と、ピラティスで体幹を意識しながら身体を支える感覚の両方に目を向けられます。
それぞれで気づいた身体の動かし方を、もう一方のエクササイズでも意識できることが併用のメリットです。
身体の使い方を見直す機会を増やせる
ピラティスで確かめた背骨や骨盤の位置をホットヨガのポーズでも意識すると、普段どのように身体を使っているかに気づきやすくなります。
ただし、2つの運動を組み合わせたからといって、姿勢が必ず整うわけではありません。
腰痛やしびれなどがある場合は自己判断で続けず、医療機関へ相談しましょう。
呼吸へ意識を向ける時間を持てる
ホットヨガもピラティスも、呼吸に意識を向けながら身体を動かすエクササイズです。
使う呼吸法はエクササイズによって異なります。
ピラティスでは肋骨を横や後ろに広げる胸式呼吸を基本とし、ホットヨガではお腹の動きを意識する腹式呼吸を取り入れます。
胸式呼吸は体幹を意識しながら動くときに取り入れられ、腹式呼吸はゆっくりと呼吸へ意識を向けるときに使われます。
両方を経験することで、運動の目的に応じた呼吸の違いにも気づきやすくなるでしょう。
ホットヨガとピラティスについてよくある質問
最後に、ダイエットや併用の頻度、初心者の選び方について答えます。
ダイエット目的ならどちらが向いていますか?
ダイエット目的でも、一概にどちらが向いているとはいえません。
今回の条件では、消費カロリーの目安はホットヨガのほうが高くなりました。
ただし、たくさん汗をかくことと、体脂肪が減ることは同じではありません。
温かい環境で汗をかいたあとのスッキリ感を重視する人はホットヨガ、姿勢や身体の使い方を見直し、ボディラインの印象も意識したい人はピラティスが選択肢になるでしょう。
ホットヨガとピラティスを併用するなら、どのくらいの頻度で通うとよいですか?
初心者は、まずそれぞれ週1回ずつ、合計週2回程度から試すと負担を確認しやすいでしょう。
連日ではなく間隔を空け、強い疲れやだるさが残る場合は回数や強度を調整してください。
両方へ通うことが負担になるなら、目的に近い方を優先して構いません。
初心者にはホットヨガとピラティスのどちらがおすすめですか?
暑さが苦手で、身体の位置を確認しながら動きたい初心者にはピラティスが選択肢になります。
リラックス感や柔軟性を重視するなら、ホットヨガが向いているでしょう。
どちらも初心者向けのクラスが用意されている場合があります。
- 特にホットヨガは、想像以上に暑さを負担に感じることもあるため、体験レッスンで温度や湿度、クラスの強度を確かめてから始めるのがおすすめです。
違いを比べて、自分が続けやすいエクササイズを選ぼう
ホットヨガとピラティスは、運動環境や動き方、身体の使い方に違いがあります。
姿勢や身体の使い方、体幹を意識したい人はピラティス、温かい環境でヨガのポーズを行いたい人はホットヨガを候補にしてみましょう。
マシンピラティスに興味がある人は、pilates Kのレッスンを体験し、マシンのサポートやスタジオの雰囲気を確認してみてください。
体験料金は店舗によって異なるため、予約時に最新の条件をご確認ください。
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