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ピラティスとヨガの違いは?目的や呼吸、動きと自分に合う選び方

ピラティスとヨガは何が違うの?
自分時はどちらが合っている?

どちらも呼吸に意識を向けながら身体を動かす点は共通していますが、もともとの目的や呼吸の使い方、動き方には違いがあります。

ピラティスは、胸式呼吸とともに体幹のインナーマッスルを意識し、姿勢や身体の使い方を整えることを目指すエクササイズです。

一方のヨガは、ポーズや呼吸法、瞑想などを通して、心と身体の調和を目指しています。

※この記事では、代表的なヨガのひとつであるハタヨガを基準に比較します。

この記事では、ピラティスとヨガの主な違いと、自分に合う方を選ぶためのポイントを初心者向けに解説します。

この記事を読めば分かること
監修者の永田真子さん

この記事の監修者

永田 真子(ながた まこ)

ヨガ指導歴9年。

ホットヨガスタジオloIveトレーナーとして、インストラクター育成やレッスン開発、ボディメイクやダイエットを目的としたワークショップの開催を担当。

その経験を活かし、現在はマシンピラティス専門スタジオpilates Kのシニアトレーナーとして、全国9エリアに在籍する技術指導トレーナーを束ねるレッスンクオリティ責任者として活動。

この記事の
監修者

永田 真子
(ながた まこ)

監修者(永田真子の顔写真)

ヨガ指導歴歴9年。
ホットヨガスタジオloIveトレーナーとして、インストラクター育成やレッスン開発、ボディメイクやダイエット目的としたWS開催を担当。
その経験を活かし、現在はマシンピラティス専門スタジオpilatesKシニアトレーナーとして全国9エリアに在籍する技術指導トレーナーを束ねるレッスンクオリティ責任者として活動。

ピラティスとヨガはどう違う?主な違いをわかりやすく解説

ピラティスとヨガの違いを目的・呼吸・動き・道具で比較した図。ピラティスは姿勢や身体の使い方を整え、胸式呼吸で動きを繰り返し、マットや専用マシンを使用。ヨガは心身の調和を目指し、腹式呼吸でポーズをキープし、マットやヨガブロックを使用する。ヨガはハタヨガを基準にした一般的な比較。

ピラティスとヨガの大きな違いは、何を目的に、どのような呼吸と動きで身体に向き合うかです。

ピラティスは体幹を支える筋肉を意識しながら姿勢や身体の使い方を整え、ヨガはポーズ・呼吸法・瞑想を通して心と身体の調和を目指します。

比較する項目 ピラティス ヨガ
目的の違い 呼吸と身体を意識し、インナーマッスルを働かせながら、姿勢や身体の使い方を整える ポーズ・腹式呼吸・瞑想を通して、心と身体の調和を目指す
呼吸の違い 胸式呼吸 腹式呼吸
動き方の違い 呼吸に合わせて、動作を丁寧にコントロールする ゆっくりとポーズを取り、呼吸を続けながら一定時間保つ
主な道具 マットや専用マシン マットのほか、クラスによって補助具を使用

目的の違い

ピラティスは姿勢や身体の使い方を整えること、ヨガは心と身体の調和を目指すことを大切にしています。

ピラティスでは、呼吸に合わせて体幹を意識し、身体の深い部分にあるインナーマッスルと表面に近い筋肉をバランスよく働かせます。

骨盤や背骨の位置を意識して動くことで、自分の姿勢や動きのクセに気づき、身体を支えやすい使い方を身につけていきます。

インナーマッスルを鍛えるだけではなく、体幹で身体を支えながら全身をバランスよく動かすのが特徴です。

一方、ヨガでは、ポーズ・呼吸法・瞑想を組み合わせ、心と身体の両方へ意識を向けます。

ポーズの形だけでなく、呼吸を続けながら自分の心と身体の状態に意識を向けることも、ヨガの大切な目的です。

参考:Defining Pilates exercise: a systematic reviewNCCIH「Yoga: Effectiveness and Safety」

呼吸の違い

ピラティスでは胸式呼吸、ヨガでは腹式呼吸を中心に行います。

ピラティスの胸式呼吸では、お腹を膨らませず、肋骨を横や後ろへ広げるように息を吸い、動きに合わせて吐いていきます。

呼吸を止めず、身体の動きとタイミングを合わせることがポイントです。

ヨガの腹式呼吸では、お腹のふくらみとへこみを感じながら、ゆっくりと深く呼吸します。

ただし、ヨガにはさまざまな呼吸法があるため、実際のレッスンではインストラクターの案内に合わせましょう。

参考:Respiratory pattern of diaphragmatic breathing and pilates breathing in COPD subjectsExploring the Therapeutic Benefits of Pranayama

動き方の違い

ピラティスは呼吸に合わせて動作を繰り返し、ヨガはゆっくりとポーズを取り、呼吸を続けながら一定時間キープします。

ピラティスは、呼吸に合わせて関節や背骨を動かし、身体のどこを使っているかを意識しながら同じ動きを繰り返すのが一般的です。

マットピラティスだけでなく、リフォーマーなどの専用マシンを使うマシンピラティスもあります。

ヨガでは、身体の状態を確かめながら無理のない範囲でポーズを取り、呼吸を続けながらキープします。

ヨガには流れるようにポーズをつなぐクラスもあるため、体験前にクラスの運動量や進め方を確認しましょう。

それぞれの違いを見て、ピラティスが気になった方はぜひ体験レッスンも検討してみてください。

ピラティスとヨガ、どっちが自分に合う?向いている人の特徴

ピラティスとヨガのどちらが向いているかは、身体を動かす目的や、レッスンで重視したいことによって異なります。

姿勢や身体の使い方を整えたいならピラティス、呼吸や心身のバランスを大切にしたいならヨガが選ぶ目安です。

姿勢や身体の使い方に目を向けたいならピラティス

体幹やインナーマッスルを意識し、姿勢や身体の使い方を整えたい人は、ピラティスから試してみるとよいでしょう。

  • 体幹やインナーマッスルを意識して鍛えたい
  • ボディメイクに取り組みたい
  • 猫背や反り腰など、自分の姿勢のクセに気づきたい
  • 骨盤や背骨の位置を意識しながら全身を動かしたい
  • マシンのサポートを使いながら身体を動かしてみたい

ピラティスの向き不向きについて詳しく知りたい方は、ピラティスが向いている人・向いていない人の特徴も参考にしてください。

呼吸や心身のバランスを大切にしたいならヨガ

呼吸やポーズに意識を向け、自分の心と身体に向き合う時間を大切にしたい人は、ヨガから試してみるとよいでしょう。

  • 腹式呼吸や瞑想に興味がある
  • ポーズを通して身体を動かしたい
  • 心と身体の両方に意識を向ける時間をつくりたい

まずはゆっくりポーズを取る初心者向けのヨガから始めると、呼吸や身体の状態に意識を向けやすいでしょう。

迷ったときは初心者向けクラスで体験してみよう

ピラティスとヨガのどちらが向いているか迷っている方は、それぞれの体験レッスンを受けてみるのも一つの方法です。

  • 呼吸や動きの説明が分かりやすいか
  • クラスのペースや運動量が自分に合うか
  • 動き方を心地よいと感じるか
  • 無理なく続けられそうか

体験後に、呼吸や動きの心地よさ、クラスのペース、続けやすさを比べ、自分に合う方を選びましょう。

ピラティスとヨガの違いに関するよくある質問

ピラティスとヨガを選ぶときは、目的や呼吸以外にも気になることがあります。

運動量やストレッチとの違い、ダイエットについて3つの疑問に答えます。

ピラティスとヨガでは、どちらがきつい?

どちらがきついかは一概にいえません。

ピラティスは体幹やインナーマッスルを意識し、動きを丁寧にコントロールするため、見た目以上に負荷を感じることがあります。

ヨガには、ゆっくりポーズを取るクラスから、流れるように動く運動量の多いクラスまで幅があります。

初めての方は、初心者向けと明記されたクラスを選び、体験前に運動量やレベルを確認するとよいでしょう。

ピラティス・ヨガ・ストレッチは何が違う?

主な違いは、目的と取り組み方です。

ピラティスは呼吸に合わせて体幹や身体の使い方を意識しながら動き、ヨガはポーズ・呼吸法・瞑想などを通して心と身体に向き合います。

ストレッチは筋肉をゆっくり伸ばし、身体をほぐすことが中心です。

ピラティスやヨガにもストレッチに近い動きはありますが、エクササイズ全体の目的は同じではありません。

ピラティスとヨガでは、どちらが痩せる?

どちらか一方を選べば必ず痩せるとはいえません。

体重の変化は、レッスンの運動量や頻度だけでなく、食事や日常の活動量にも左右されます。

姿勢や身体の使い方、ボディメイクを意識したいならピラティス、呼吸やポーズを楽しみながら身体を動かしたいならヨガを選ぶ目安にできます。

無理なく続けられる方を選び、日々の食事や活動量も一緒に見直すことが大切です。

違いを知り、自分の目的に合う方を選ぼう

ピラティスとヨガは、どちらが優れているわけではありません。

体幹やインナーマッスルを意識して姿勢や身体の使い方を整えたいならピラティス、腹式呼吸やポーズを通して心身のバランスを大切にしたいならヨガが選択肢になります。

同じヨガでもクラスによって運動量や呼吸法が異なるため、体験前に内容を確認することも大切です。

迷ったときは、今の自分が何を大切にしたいかを整理し、初心者向けクラスから試してみましょう。

マシンを使ったピラティスに興味がある方は、pilates Kの体験レッスンも受けてみてください。

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